リング状のシャフトでボールを挟み込んで固定するタイプの定番ボディピアス。
英語では「Captive Bead Ring」となるので略して「CBR」と表記されることがあります。
定番のボディピアスだけあって、キャプティブビーズリングはゲージサイズやリング径サイズ、デザインも非常に豊富なアイテムが販売されており、イヤーロブはもちろん軟骨ピアス、口ピアス、ニップルピアスなどなど、オールマイティに使えるボディピアスです。
イメージはこんな感じです。
その構造から、キャプティブビーズリング以外にもボールクローザーリングやボールクロッシャーリング、略してキャプティブリングや「BCR」と呼ばれることも多いです。
名前の呼び方の違いは、
アメリカ製の物はボールクローザーリング(ボールクロッシャーリング):BCR
イギリス製の物はキャプティブビーズリング:CBR
と以前は区別されていることが多かったのですが、最近ではキャプティブビーズリングと呼ぶお店が多くなっており、こちらが定番の名称になっています。
このボディピアスは、シャフトの挟み込む力でボールを固定するので、ゲージが大きくなるとボールの固定が固くなりボールの着脱やホールへの装着が困難になります。
ゲージが大きい場合などにはオープンプライヤーなど工具を利用が便利です。
こちらのサイトにキャプティブリングの使い方の詳細が画像つきでありますので、初心者の方やボールが外れなくて困っている方は参考にてしていただければと思います。
「キャプティブビーズリングの使い方」
参照:グリーンピアッシング
ゲージの大きなモデルには、着脱がしやすいバネ式や、ディンプル式などもあり、装着の面倒さで悩んでいる方はこのようなボディピアスを選ぶのもいいかと思います。